神奈川県立金沢文庫:月例講座「二代目文庫長熊原政男の仕事」(2020年4月12日(日)、金沢文庫 大会議室(地下1階))※要申し込み
Tweet講座情報です。
●公式サイトはこちら
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/u6p/evt/e7890776.html
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※申し込みは上記公式サイトをご確認ください。
【日時】4月12日(日曜日) 13時30分から15時00分まで
【会場】神奈川県立金沢文庫 大会議室(地下1階)
【講師】佐藤博信(千葉大学名誉教授)
大塚敏高(金沢文庫図書閲覧室司書)
道津綾乃(金沢文庫主任学芸員)
【定員】100名(応募多数の場合は抽選)
【参加費】無料(当日受付で観覧券をお求めください)
熊原政男は、1930年に開館した神奈川県立金沢文庫の草創期を担った職員であり、神奈川県初の司書であり、初代金沢文庫長・関靖のもとで研鑽した学者でした。
精神文化の育成という設立目的が戦意高揚に利用されてしまったことは、第2次世界大戦後の金沢文庫に難しい局面をもたらします。このとき、40歳の若さで二代目文庫長に就任した熊原は、アイデアを形にする行動力と采配で、この難局を切り抜けてみせ、現在の金沢文庫の基礎を作りました。定年退職後は、書誌学者としての博学ぶりをかわれ『神奈川県史』の編纂に力を貸すことになります。
本講座では、3名の講師が、学芸員、司書、学者というそれぞれの立場から、熊原政男の仕事ぶりを回顧します。