アルバイト日誌(2019.12.5、れい)

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 こんにちは。いよいよ師走、今年最後の月になりました。毎年言っている気もしますが、一年があっという間です。徐々に日が沈むのが早くなって寒くなる上に年末は忙しくて嫌なのですが、イルミネーションやクリスマスのキラキラした街は大好きです。皆さんはいかがでしょうか。私は東京駅から有楽町方面に続く、丸の内仲通りのイルミネーションが好きで写真を撮りに行くのですが、今年はまだ行けていません。なんとか今年中に・・・ですね。
 さてアルバイト日誌二回目。今日は前から気になっていたことを一つ。
 本や論文を紙で読むか、デジタル媒体で読むか。
 この日誌を読んでいる皆さんはどちらなのでしょう。私は専ら紙派です。私が紙で読む最大の理由は、書き込めることが出来るからです。読んでいて大事な点は自由に線を引ける、語句の意味や自分の意見を書き込める。タブレットでも出来るようですが、私には使いこなせるほどの技術がないので、やはり紙とペンが一番です。また読んだ"モノ"が残るので、自分の学びの軌跡が見えるように思います。しかしながら、持ち運びに不便なのが最大のデメリットです。特に厚い本になれば、カバンを持つ手が痛くなることもしばしば。比べて、パソコンなどにデジタルデータとして入れていれば持ち物は大分軽くなるかと思います。
 どちらがいいのか。これは両方とも必要不可欠だと思います。それは当然、互いに違った利便性や欠点があるためです。どちらかに偏りすぎてもダメなのです。そう考えてみると、世の中にこういった例は多くあるのではないでしょうか。例えば、現金かキャッシュレスか。当然、個人によって支払いしやすい方があるはずで、どちらかだけにするのは難しいです。
 世の中は想像以上に混濁していると思っています。こんな身近なものであっても私たちは常に好きな方を各自で選択し生きているのです。そしてその選んでいる私たちも、それぞれ異なる性格、個性を持ち、違った良さがあります。様々な所で緊張状態の続く現代。もっと互いが認め合って、楽しく過ごせればいいのになぁと感じるこの頃です。