ひつじ書房が協力。「いま何もしなければ」なくなってしまう琉球諸語の絵本を出版(言語復興の港 2019/11/27 公開) - クラウドファンディング READYFOR(レディーフォー)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

詳細は以下より。
https://readyfor.jp/projects/minato

----

「いま何もしなければ」なくなってしまう琉球諸語の絵本を出版
言語復興の港


私たち「言語復興の港」は、琉球諸島の島の人たちと一緒に、「消滅危機言語」と言われている琉球のことばの復興を行っています。それぞれの島のことばの研究者が辞書をつくったり文法書を書くための調査をしながら、島の若い人たちが再び島のことばを話すための仕組みをつくっています。
世界の言語の半分が、「いま何もしなければ」今世紀中になくなってしまうと言われています。そのような「消滅危機言語」が、日本には8つあると2009年にユネスコが発表しました。
私たちはそのうち6つを占める琉球諸語の、学習教材としても使える昔話絵本を出版して島に届けるプロジェクトを立ち上げました。
沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町・知名町)、多良間島(沖縄県宮古郡多良間村)、竹富島(沖縄県八重山郡竹富町)、与那国島(沖縄県八重山郡与那国町)のことばで語られた、それぞれの島に伝わる昔話を題材に、島の人たち、言語学者、イラストレーター・デザイナーが協働して制作した4つの絵本を出版し、消滅危機言語の継承保存と、言語の多様性保持を目指します。
「言語や文化の記録」として琉球のことばで語られる昔話を絵本のかたちで残し、同時に、絵本を楽しみながら島のことばを使うサポートをするための絵本を制作しています。
沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町・知名町)、多良間島(沖縄県宮古郡多良間村)、竹富島(沖縄県八重山郡竹富町)、与那国島(沖縄県八重山郡与那国町)のことばで語られた、それぞれの島に伝わる昔話を題材に、島の人たち、言語学者、イラストレーター・デザイナーが協働して制作した4つの絵本を出版し、消滅危機言語の継承保存と、言語の多様性保持を目指します。
そして今回、この絵本出版プロジェクト実現のために、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。みなさまのご支援・応援をよろしくお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/minato