杉並区郷土博物館:特別展「陽明文庫名品展 豫楽院近衞家熈の風雅」(2019年10月26日(土)〜12月1日(日))
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●公式サイトはこちら
https://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kyouikuiinnkai/kyodohakubutsukan/1055352.html
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開催期間
令和1年10月26日(土曜日)から令和1年12月1日(日曜日)まで
開催時間
午前9時 から 午後5時 まで
【期間中の休館日】
10月28日(月曜日)、11月5日(火曜日)、11月11日(月曜日)、11月18日(月曜日)、11月21日(木曜日)、11月25日(月曜日)
対象
一般
開催場所
郷土博物館1階 特別展示室
杉並区大宮1丁目20番8号
内容
郷土博物館開館30周年を記念し、近衞家ゆかりの名品、近衞家熈(このえいえひろ)遺愛(いあい)茶杓箪笥(ちゃしゃくだんす)を公開します。この中には、後西天皇(ごさいてんのう)、千利休(せんのりきゅう)、古田織部(ふるたおりべ)など、天皇から武家・町衆の手による茶杓が収められており、その全31点を一堂に公開するはじめての展覧会です。
近衞家熈(近衞家21代、1667年~1736年)は、幼少より好学で、書画の才能にたけており、ことに書に関しては藤原行成の書風に傾倒し、その再興につとめました。さらに、茶の湯に精通するだけでなく、香・花・和歌など、その博学多才ぶりはあまりにも有名です。剃髪(ていはつ)して豫楽院(よらくいん)と号した家熈は、まさに江戸時代中期の文化サロンの頂点に立つ人物でした。
また、家熈は、歴代の記録類の整理なども行っており、現在の陽明文庫の基礎を築いた人物でもありました。
本展では、杉並区との交流に関する覚書を結んでいる公益財団法人 陽明文庫の全面的な協力を得て、近衞家熈に関係する名品を展示します。
観覧料100円(中学生以下は無料)
20名以上の団体は1人80円