二松学舎大学SRFシンポジウム:枕山と荷風ー江戸の漢文学は近代に何をもたらしたのかー(2019年10月12日(土)、二松学舎大学九段キャンパス4号館6階4061教室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/eastasia/higashiasia/pdf/ea_2019symposium01_11.pdf

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「枕山と荷風ー江戸の漢文学は近代に何をもたらしたのかー」

日時:2019年10月12日(土)13:00〜18:00
会場:二松学舎大学 九段キャンパス4号館6階4061教室

★入場無料・事前申込不要


開会の辞
町泉寿郎(二松学舍大学)

趣旨説明

第一部 13:20-14:50
大沼枕山とは何者だったのか―その生涯と文学―

●平野恵(台東区立中央図書館)
大沼枕山と台東区

●内田賢治(立命館大学〈院〉)
大沼枕山と杜詩

●池澤一郎(早稲田大学)
大沼枕山の書―書画軸・色紙・書簡―

第二部 15:05-16:05
大沼枕山の一族と近代の社会

●大沼宜規(国立国会図書館)
国立国会図書館所蔵「大沼枕山・鶴林関係資料」にみる大沼家の人びと―女婿鶴林を中心に―

●合山林太郎(慶應義塾大学)
大沼鶴林・楠荘三郎による枕山の文学の継承と顕彰―二松学舎大学新収大沼家関係資料から―

第三部 16:20-17:50
永井荷風と近代の漢文学―枕山との関わりを中心に―

●清松大(慶應義塾大学〈院〉)
漢文脈の荷風―「下谷のはなし」「下谷叢話」と大正後期の文学空間―

多田蔵人(鹿児島大学)
永井荷風と漢詩文―永井禾原資料を手がかりとして―

17:20-17:50
総合討論

閉会の辞
山口直孝(二松学舍大学)