第330回 日文研フォーラム 孫 江氏「越境する民衆宗教―大正・昭和前期における大本教と道院・紅卍字会の関係を中心に」(2019年7月5日、ハートピア京都 3階大会議室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://events.nichibun.ac.jp/pc1/ja/archives/forum/cal/2019/07/05/

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発表者 越境する民衆宗教―大正・昭和前期における大本教と道院・紅卍字会の関係を中心に
孫 江 南京大学(中国) 教授/国際日本文化研究センター 外国人研究員
コメンテーター 劉 建輝 国際日本文化研究センター 副所長
司会 呉座 勇一 国際日本文化研究センター 助教

【激動する大正時代、関東大震災をきっかけに、日本の大本教と中国の道院・紅卍字会が海を越えて頻繁に交流するようになりました。大本教は帝国の周縁に自らの新天地を求め、道院・紅卍字会は海外に進出し普遍的救済の理念を実践しようとしました。日中近代国家の狭間に生きる民衆宗教はどのようなドラマを展開したのでしょうか。
 本発表では、これまでほとんど知られていない一次資料に基づき、大本教の中国での活動を中心に、その歴史の謎に迫ります。】

場所: ハートピア京都 3階大会議室 京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375
開場時間: 13:40
開始時間: 14:00
終了時間: 16:00
申込み: 不要・整理券配布
・13:15頃より整理券を配布。開場時間になりましたら、整理券の番号順にご入場頂きます。
・整理券をお持ちの方のご入場が終わりしだい、通常の受付を開始します。
受講料: 無料
定員: 先着180名まで