学校法人 城西大学 水田美術館「楊洲周延《時代かゞみ》全点展示」(前期:2019年6月11日(火)~7月6日(土) 後期:2019年7月10日(水)~8月3日(土))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.josai.ac.jp/~museum/evevt_info/index_2019_4.html

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会  期: 前期:2019年6月11日(火)~7月6日(土) 後期:2019年7月10日(水)~8月3日(土)
会  場: 城西大学水田美術館 ギャラリー1
開館時間: 午前10時~午後4時 ※入館は閉館の30分前まで
休 館 日 : 日曜日・月曜日・7月16日(火)※ただし、7月15日(祝・月)は開館
観 覧 料 : 無料

【昨年当館所蔵となった収蔵品を2回かけてご紹介する「2018年度収蔵 新収蔵品展」の第二弾を開催します。

「楊洲周延《時代かゞみ》全点展示」と題し、明治29年(1896)から翌30年にかけて制作された明治の浮世絵師、楊洲周延による美人画の代表作《時代かゞみ》大判錦絵53枚揃い全点を前期後期に分けてご紹介します。

本作は、建武時代から明治半ばまでのおよそ500年間の長きに渡る、各時代の美人の姿が当時の髪型と装いで描かれていて、美人の変遷を辿ることができます。画面下段に美人図を配し、上段には該当する時代に流行していた芸能、文化、職業、行事等が描かれており、美人像の変遷を見つつ、歴史の移り変わりも同時に確認することが可能です。墨を主色に、控え目に描かれた上段とは異なり、下段の美人図は鮮やかな色彩が用いられ、華やかに表現されています。

本展では、目録1枚、附録2枚を前後期通して展示し、前期では建武から安永までの25枚、後期では安永から明治半ばまでの25枚をご紹介していきます。中世から近代までの歴史を振り返りながら、美人画の流れもお楽しみください。 】