第39回儀礼文化学会学会春季大会(平成31年4月21日(日)、明治記念館(富士の間))

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.girei.jp/activities.html#convention

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期 日
平成31年4月21日(日)

午後1時開会
歓宴終了予定は午後4時30分です。

会 場
明治記念館(富士の間)
東京都港区元赤坂2-2-23
電話03-3403-1171
JR中央本線(中央・総武線各駅停車)信濃町駅下車徒歩3分
地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線青山一丁目駅下車徒歩6分
地下鉄大江戸線国立競技場駅下車徒歩6分

催 し
「鹿と獅子の民俗芸能競演」
実演 東京鹿踊・東京讃岐獅子舞

【平成最後の今年はシシ年です。古い日本語ではシシは肉獣全般を指す言葉でした。そこで鹿のことをカノシシと呼んでいたわけです。ライオンとしてのシシ(獅子)は仏教を介して大陸から持ち込まれましたが、日本で長い年月をかけて独自の発展を遂げます。やがて日本各地で、独特なシシの芸が演じられるようになったのです。
 今回春季大会で演じていただくのは、まず岩手県の鹿 踊り。頭上に鹿や獅子のカシラをつけて一人で一頭を演じる形式で、この形式は東日本にしか存在しません。鹿踊 りは岩手県を中心に、盆の芸能として踊られてきました。これを、首都圏在住の岩手県一関市舞川地区の出身者を中心に構成された「東京鹿踊」の皆さんが演じます。

そしてもう一つは、八〇〇を超える獅子舞伝承数を誇る、獅子舞王国香川県に伝わる讃岐獅子舞。俗に「猫獅子」と呼ばれる、一面に毛の生えた張子の獅子頭を使うのが特徴です。こちらも香川県出身者を中心に構成された「東京讃岐獅子舞」の皆さんが演じます。
 特徴ある二つのシシを見ていただくとともに、東京で活動しながら郷土の儀礼文化を守り伝える意義についてお話しいただきます。
(文章:久保田裕道)】

歓 宴
和食洋食ビュッフェスタイル(富士の間)
参加費
10,000円(当日会場にて申し受けます)