日本方言研究会第108回研究発表会(2019年5月17日(金)〈日本語学会春季大会の前日〉、大阪大学会館)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://dialectology-jp.org/wiki.cgi?page=%B8%A6%B5%E6%C8%AF%C9%BD%B2%F1%2F%C2%E8108%B2%F3

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※第108回研究発表会は大阪大学大学院文学研究科・大阪大学文学部との共催です。
 日時 2019年5月17日(金)〈日本語学会春季大会の前日〉
 場所 大阪大学会館
    〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-13
    https://www.let.osaka-u.ac.jp/ja/access
 交通 
電車:阪急電車宝塚線・石橋駅(急行停車)下車 東へ徒歩約15分
モノレール:大阪モノレール 柴原駅下車 徒歩約15分

 参加費 2,000円(お支払いのかたには発表原稿集をお渡しします)

プログラム

▼ 午前の部 9:35〜13:10
開会の辞  9:35〜9:40
研究発表
1) 9:40〜10:30  小川俊輔
 長崎系カトリック用語の全国伝播―守り継がれる「ゼンチョ」、移りゆく「旧信者」―
2) 10:30〜11:20  大久保龍寛
 茨城方言の伝聞マーカー「しけ」と「ど」について

(休憩 11:20〜11:30)

3) 11:30~12:20  カルリノ・サルバトーレ
 北琉球沖縄語伊平屋方言の代名詞
4) 12:20~13:10  林由華
 動詞結び形を持たない方言における係り結び関連現象―沖縄本島北部津波方言を中心として―

(昼休み 13:10〜14:10)

▼ 午後の部 14:10〜18:00
会場校ご挨拶  14:10〜14:20
5) 14:20〜15:10  原田走一郎
 南琉球八重山黒島東筋方言における比較形容詞
6) 15:10〜16:00  ヘファナン・ケビン、佐藤陽
 関西弁におけるウ音便の名残り―不規則性単語と頻度の役割―

(休憩 16:00〜16:10)

7) 16:10〜17:00  鎌田寧々
 石川県鳳珠郡穴水町岩車のアクセント体系
8) 17:00〜17:50  中澤光平、大槻知世、上村健太郎、カルリノ・サルバトーレ、佐藤久美子、木部暢子
 日本語諸方言における助詞との縮約形の地域差―COJADS に基づく分析から―
閉会の辞  17:50〜18:00

● 懇親会 18:30~20:30
  会場:カフェテリア「らふぉれ」
  会費:一般5,000円,学生3,000円