東京外国語大学 国際日本研究センター比較日本文化部門主催 講演会「翻訳と近代」【「あらゆる言葉を喰い尽くせー日本語翻訳と近代」中川成美、「近代化のなかの非対称性ー鏡像としてのドイツ?」山口裕之】(2019年3月1日、アゴラグローバル3階プロジェクトスペース)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.tufs.ac.jp/icjs/events/2019/20190301.html

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日時:2019年3月1日 (金) 16:00-18:00
場所:アゴラグローバル3階プロジェクトスペース

<一般公開・事前申し込み不要>

「あらゆる言葉を喰い尽くせー日本語翻訳と近代」中川成美(立命館大学)

「近代化のなかの非対称性ー鏡像としてのドイツ?」山口裕之(東京外国語大学)

司会・コメンテーター 友常勉(東京外国語大学)

要旨:翻訳という行為は、二つの文化間ではたらく力の場のなかにつねに置かれている。近代化以降の日本の翻訳もまた、欧米とのあいだの力学によって方向づけられてきた。翻って、その日本はアジアの漢字圏のなかで、それぞれの近代化と言語形成に対して力を発揮してきたという歴史がある。このような歴史的関係性のうちにある日本の翻訳の特質を考えてみたい。