日本学術会議主催学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part2」(2019年4月19日(金)13:00~17:30、日本学術会議講堂(東京都港区六本木7丁目22番地34号)、要申し込み)

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研究会情報です。

●情報入手はこちら
http://current.ndl.go.jp/node/37333

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/12/event20181227-04.html

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※要申し込み。上記サイトをご確認下さい。

【日本学術会議は2017年5月に学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」を開催しました。その後の学術情報を取り巻く情勢は、オープンサイエンスのさらなる進展、学術情報の分析と大学運営に及ぼす影響、電子ジャーナル問題とその対応戦略、わが国の学会における学術雑誌の諸課題、エビデンスデータの公開、研究データの散逸や学術情報のデジタル基盤構築など、多くの課題が顕在化し、また学術情報のおかれている環境も急速に変化しています。

そこで日本学術会議は、学術の基本となる学術情報の現在を継続して検討するため、このたび、学術情報に関するフォーラムのpart2を開催します。学術情報を取り巻く現在の情勢を共有すると共に、将来に向けての活発な議論を展開したいと考えています。】

日時:2019年4月19日(金)13:00~17:30

会場:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7丁目22番地34号)

主催:日本学術会議

参加費:無料

司 会 米田 雅子(日本学術会議第三部幹事、慶應義塾大学特任教授)    

13:00 開会挨拶 三成 美保(日本学術会議副会長、奈良女子大学副学長・教授)    
13:05 趣旨説明 大野 英男(日本学術会議第三部部長、東北大学総長)    
13:15 学術情報としての政府統計の利活用の現状と課題
    北村 行伸(日本学術会議第一部会員、一橋大学経済研究所教授)    
13:40 学術誌をめぐる国内外の諸問題と対応策
    山口 周(日本学術会議第三部会員、大学改革支援・学位授与機構研究開発部教授)    
14:05 学術の信頼性を損なう粗悪雑誌問題
    野上 識(東京大学理学系研究科シニア・リサーチアドミニストレーター)
    武田 洋幸(日本学術会議第二部幹事、東京大学大学院理学系研究科・理学部研究科長・理学部長)      
14:30 エビデンスデータの公開をめぐる課題
    白髭 克彦(東京大学定量生命科学研究所所長)

    休憩(15分)
   
15:10 オープンサイエンスに関する政策と方向
    文部科学省 研究振興局参事官(情報担当)    
15:35 オープンサイエンスと情報基盤
    喜連川 優 (日本学術会議連携会員、情報・システム研究機構国立情報学研究所所長、東京大学生産技術研究所教授)    
16:00 産業界から見た、データ利活用における課題と期待(仮)
    佐々木 直哉(日本学術会議連携会員、 日立製作所研究開発グループ技師長、一般社団法人機械学会会長)    
16:25 総合討論
    コーディネータ 佐藤 岩夫(日本学術会議第一部部長、東京大学社会科学研究所長・教授)    
17:25 閉会挨拶 武田 洋幸(前掲)    
17:30 閉 会