【募集終了】勝又基氏が木越治先生の蔵書の受け入れ先を探しています【奥様は、「丸ごと研究に役立てて下さるなら、送料だけの負担で結構です」と仰って下さっています】
Tweet故・木越治先生の蔵書の件、おかげさまで行き先が見つかりました。
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年12月3日
いまは具体名は申し上げられませんが、すべて完了してから、あらためてご紹介いたします。
先日没した我が師・木越治先生の蔵書の受け入れ先を探しています。先生は上田秋成が専門でしたが、たとえば、毎年、本屋大賞の候補のリストが発表されると、「ぜんぶ読んだことある」と仰ったり、じぶんでは賭けもしない競馬の攻略本を読んでいたり、その様子はまさに「雑読家」でした。(続く)
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年11月24日
金沢郊外というめぐまれた居住環境にあったこともあり、書庫のために増築した一室に本棚を詰め込み、保管しておられました。ミステリー、思想、音楽、サブカル...1980~2000年代の研究にとっては、まさに宝の山です。(続く)
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年11月24日
奥様は、「丸ごと研究に役立てて下さるなら、送料だけの負担で結構です」と仰って下さっています。もし話がまとまれば、整理は私がします。たとえば現代日本学を強化したい海外の大学図書館にとっては、最高のコレクションだと思います。
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年11月24日
亡くなった木越先生の蔵書を確認しに金沢まで行ってきました。吉本隆明から成田アキラまでと、想像以上の多彩さで約一万冊ありました。
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年11月30日
幸い早くもいくつかの大学から問い合わせを頂いておりますが、引き続き、丸ごと引き取って活用してくださる機関を募集しております。 pic.twitter.com/1rekUaHZs8
各本棚の詳細についてのビデオも撮りました。受け入れに興味のある方にはお見せしますので、ご連絡くださいませ。
— Motoi Katsumata (@motoi_katsumata) 2018年11月30日