國學院大學博物館/西南学院大学博物館 特別展「キリシタン―日本とキリスト教の469年―」(:[東京会場] 平成30(2018)年9月15日(土)~10月28日(日) [福岡会場] 平成30(2018)年11月2日(金)~12月13日(木) )

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://museum.kokugakuin.ac.jp/special_exhibition/detail/2018_kirishitan.html

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「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」世界文化遺産登録記念
特別展「キリシタン―日本とキリスト教の469年―」
会期:[東京会場] 平成30(2018)年9月15日(土)~10月28日(日)
[福岡会場] 平成30(2018)年11月2日(金)~12月13日(木)

【豊臣秀吉が最初の伴天連追放令を布いた1587(天正15)年以降、徐々にキリスト教の布教に制限が加えられていきました。
そして、キリシタンたちは、江戸幕府の禁教令や、島原・天草一揆などが進展する中で、潜伏して信仰を守るか、棄教するかを選択せざるを得なくなっていきます。
 本展では、海外から流入する諸文化を換骨奪胎してきた日本に、如何にしてキリスト教が根を下ろそうとしてきたのか、その歩みを辿っていきます。
そこでは、受け入れる立場にあった日本側の試行錯誤も見出すことができるでしょう。】

◎本展は西南学院大学博物館(福岡県福岡市)との合同展示です。

関連イベント(東京会場)

■シンポジウム
「島原・天草一揆とその後」
日時:10月6日(土)13:00~16:40
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
登壇者:木村直樹(長崎大学)「島原・天草一揆と牢人」
     大橋幸泰(早稲田大学)「諸藩による島原天草一揆の記録と記憶」
     安高啓明(熊本大学)「踏絵の変容と潜伏キリシタン」
定員:300名(※事前申込制)
参加費:無料

「考古学が明かす新たなキリシタン像」
日時:10月13日(土)13:00~16:40
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
登壇者:深澤太郎(國學院大學)「日本における宗教考古学とキリスト教」
     今野春樹(東京藝術大学)「キリシタン考古学の枠組み」
     大石一久(大浦天主堂キリシタン博物館)「天正遣欧使節と千々石ミゲル」
定員:300名(※事前申込制)
参加費:無料


■特別講義(映像上映有)
「生月島のかくれキリシタン」
日時:10月27日(土)13:00~16:45
会場:國學院大學 渋谷キャンパス 学術メディアセンター1階 常磐松ホール
講師:中園成生(平戸市生月町博物館・島の館)「生月島のかくれキリシタン」
定員:300名(※事前申込制)
参加費:無料

関連イベント(福岡会場)

■ミュージアムセッション
「島原・天草一揆と禁教」
日時:12月8日(土)14:00~16:00
会場:西南学院大学博物館 2階講堂
登壇者:木村直樹(長崎大学)「島原・天草一揆と牢人」
     安高啓明(熊本大学)「踏絵の実態と禁教認識の伝播」
定員:300名(申込不要)
参加費:無料