野洲市歴史民俗博物館 特集陳列「北村季吟 -江戸時代の俳諧・和歌・古典の師-」(平成30年6月2日(土曜日)~7月8日(日曜日)まで)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

展覧会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/rekishiminzoku/tenrankai/1524284723495.html

--------------------

開催日時
平成30年6月2日(土曜日)~7月8日(日曜日)
行事名
特集陳列「北村季吟 -江戸時代の俳諧・和歌・古典の師-」
場所
銅鐸博物館(歴史民俗博物館)
担当
歴史民俗博物館
お問い合わせ先
電話番号077-587-4410・ファクス077-587-4413

開館時間/9時00分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日/月曜日
入館料/大人200円・学生150円・小中学生100円(団体20名以上は各50円割引)

【北村季吟(きたむらきぎん、1624~1705)は、近江国野洲郡北村(現・滋賀県野洲市北)を故郷とし、江戸時代に俳人、歌人、国文学者として活躍しました。
京都で松永貞徳に師事し、33歳で俳諧宗匠として独立し、松尾芭蕉も季吟から教えをうけた俳人の一人です。また、源氏物語、徒然草、枕草子、万葉集をはじめ数多くの古典文学の注釈書を著し、『源氏物語湖月抄』は代表作で後世に読み継がれています。
季吟は、60歳の時、和歌にゆかりの深い京都の新玉津嶋神社の社司となります。66歳の時、幕府で和歌の指導にあたる初代の歌学方となり、5代将軍徳川綱吉に仕えました。晩年は江戸で過ごし、宝永2年(1705)6月15日、82歳でその生涯を終えました。
野洲市は、季吟ゆかりの地として、顕彰事業に取り組んできました。その契機となったのは、没後250年にあたる昭和30年(1955)で、北村季吟顕彰会が設立され、故郷の北村に句碑が建立されています。
今回は、季吟文庫などの館蔵品を中心に展示します。】