松阪市立歴史民俗資料館 企画展「紙問屋「小津清左衛門家」展 ~江戸店創業365年~」(平成30年3月13日(火曜日)~平成30年6月17日(日曜日))/ミニ企画 京都国立博物館「特別展 池大雅」応援展示「池大雅と韓天寿」(平成30年4月10日(火曜日)~平成30年5月20日(日曜日))

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/rekisiminzoku/rekimin-kikakuten.html

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特別企画  紙問屋「小津清左衛門家」展 ~江戸店創業365年~

開催期間
平成30年3月13日(火曜日)~平成30年6月17日(日曜日)

【小津清左衛門家は、三井家・長谷川家・長井家等とともにいち早く江戸に店を構え、財を成した松阪屈指の豪商です。現在、松阪市本町で「松阪商人の館」として一般公開されている建物が、小津家の旧宅です。
 創業の祖である3代目長弘が、承応2年(1653)に江戸大伝馬町に紙店(小津屋)を開きました。その後、隣地に木綿店(伊勢屋)を江戸本町にも紙店(大橋屋)を開き、江戸一番の紙問屋となります。
 江戸時代以降、明治維新、金融恐慌、第二次世界大戦などの激動の時代を経営の近代化を図るなど堅実な経営手腕で乗り越え、今もってなお、創業の地(現 東京日本橋本町)で脈々と紙店を営んでいます。本年で江戸店創業365年を迎えますが、今回その長きにわたる松阪商人小津家の歴史を残された資料により展観します。】

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ミニ企画 京都国立博物館「特別展 池大雅」応援展示 池大雅と韓天寿

開催期間
平成30年4月10日(火曜日)~平成30年5月20日(日曜日)

【 現在、京都国立博物館では、「特別展 池大雅 天衣無縫の旅の画家」が開催されています。池大雅は、江戸時代、与謝蕪村と並ぶ「南画の大成者」として知られ、多くの作品が国宝、重要文化財に指定されている有名な画家です。
 大雅は、親友である豪商で書家の韓天寿が松阪にいたこともあり、妻玉瀾らと何度か松阪を訪れています。また、天寿らと旅をして富士山、立山、白山に登り、それぞれが三岳道者と号しています。このようなことから、松阪には大雅の作品が少なからず残されており、『松阪市史』には、10点の作品が紹介されています。
 当館にも大雅の筆になる薬種商桜井家の看板2点が残されています。今回、京都国立博物館「特別展 池大雅」に合わせて、松阪にある大雅と天寿の作品を展示します。改めて、当時の松阪の経済力、文化水準の高さを窺い知ることができます。ぜひこの機会に松阪ゆかりの画家でもある池大雅を知っていただきたいと思います。また、興味を持たれたら、ぜひ京都国立博物館に出かけていただき大雅の最高峰の作品を堪能してください。】