錦 仁(研究代表者)「東北地方諸藩の和歌活動と国学者の和歌思想との関係を解明する新研究」研究成果報告書(その2)(平成29年12月)
Tweet錦 仁氏よりいただきました。
平成26年度〜平成28年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(c)研究成果報告書(その2)
「東北地方諸藩の和歌活動と国学者の和歌思想との関係を解明する新研究」
(課題番号:26370229)
研究代表者 錦 仁(新潟大学・人文社会・教育科学系/フェロー)
A4判・並製・316頁
○参考
東北地方諸藩の和歌活動と国学者の和歌思想との関係を解明する新研究
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-26370229/
【目次】
はじめに(錦 仁)
[翻刻と考察]
1 古川古松軒『松前蝦夷ノ圖』(岡山県立博物館)を読み解く(錦 仁)
2 藤堂良道『老婆心 後篇二下』(東北大学附属図書館・狩野文庫蔵)を読み解く(錦 仁)
――「琉球人の和歌」(一七八六)・「豊見城王子の和歌」(一八三三)・「浦添王子の和歌」(一八四二)、その他
3 宮城県図書館所蔵・伊達文庫『詠歌一体備忘』――付・解説(平林香織)
4 『庭中花の歌発句』諸本対校――付・解説(稲葉有祐)
5 致道博物館蔵『内裏進上之一巻』――付・解説(松本麻子)
6 致道博物館蔵『日野家傳書 大秘抄』――付・解説(錦 仁)
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7 北回路――新しい時代を切り開いた旅人たち(講演録。世阿弥『金島書』を読み解く)(錦 仁)
8 歌合の判詞をたどる(エッセイ。短歌結社誌『炸』より転載1〜72)