姫路文学館・企画展「収蔵品 金井寅之助文庫展 江戸文学コレクション」(平成30年(2018年)1月6日(土曜)~4月8日(日曜) )

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.chukyo-u.ac.jp/event/20151107bunngaのkkai-1.pdf

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【会期】平成30年(2018年)1月6日(土曜)~4月8日(日曜) 午前10時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休館日:毎週月曜日(ただし、1月8日、2月12日は開館)、1月9日(火曜)、2月13日(火曜)、3月22日(木曜)

【観覧料】一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生100円(常設展料金) ※20名以上の団体は2割引

【姫路文学館が所蔵する貴重な資料群のひとつ ―――「金井寅之助文庫」

数々の資料を集めた金井寅之助氏は、井原西鶴の研究においてすぐれた業績を残した近世文学の研究者です。平成2年に、金井寅之助氏の蔵書が御長男利孝氏より姫路市に寄贈され、現蔵となりました。

研究の過程で収集された約3万3千点におよぶ膨大な資料は、江戸・明治期の和本を多く含み、文芸・思想・歴史・地誌など幅広い分野の本で構成されています。

本展では、そのコレクションの中でも金井氏が専門とした「近世文学」に焦点をあて、井原西鶴のほか、浅井了意、近松門左衛門、服部南郭、十返舎一九、曲亭馬琴など近世を代表する作家たちの、江戸時代の心情・風俗・紀行・娯楽をえがいた名著を展示します。】

■記念講演会「金井寅之助先生と井原西鶴研究のこと」

金井寅之助氏の蔵書が姫路市に寄贈され、姫路文学館所蔵となったのち、約2,000冊の和本目録の作成にご尽力下さったのが山本秀樹教授(岡山大学)です。

「金井寅之助文庫展」開催を記念して、山本教授より、金井寅之助文庫の貴重さと魅力をお話しいただくとともに、金井寅之助氏の主たる研究業績である井原西鶴の研究についてご紹介いただきます。

【講師】 山本秀樹氏(岡山大学教授)

【日時】 平成30年(2018年)1月14日(日曜) 午後1時30分~3時(開場は12時30分)

【会場】 姫路文学館 講堂(北館3階)

※定員150名(当日先着順・参加無料)