古代文学会 3月例会(第711回)(2019年3月2日(土) 午後2時より5時まで、大東文化会館 K-302教室)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://kodaibungakukai.org/

--------------------

日時 2019年3月2日(土) 午後2時より5時まで

場所 大東文化会館 K-302教室 (東武東上線東武練馬駅 北口下車 徒歩5分)

〒175-0083 東京都板橋区徳丸2-4-21
https://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf

※会場が通常の例会とは異なります。ご注意下さい。

発表 吉田修作 氏

題目 オホモノヌシ考―古事記・日本書紀の表現を通してー

要旨

神代記のオホクニヌシの国作りに際して、当該神と目される神が「海を光(てら)して依り来」て「倭の東の山、御諸山」の上に「いつき奉(まつ)
れ」と言ったとあり、神代紀一書にもその異伝が記述されている。この神代記(紀)の神の祭祀記事は、後の崇神記(紀)のオホモノヌシのオホタタネコによる祭祀要求と呼応している。その祭祀要求は天皇やヤマトトトビモモソヒメなどの「夢」でオホモノヌシが〈依り来て〉行われる。一方でオホモノヌシは丹塗矢神話、三輪山神話、箸墓神話で巫女的女性に〈依り来る〉神婚譚としても語られている。それらのオホモノヌシの多面性を〈依り来る〉、〈倭〉、〈御諸山〉などをキーワードとして、古事記、日本書紀の比較を含め検証する。

司会 松田浩 氏