国立国語研究所・NINJALフォーラム・第12回 「ことばの多様性とコミュニケーション」(平成30年2月3日 (土) 13:00~17:00、東京証券会館 ホール (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)、要参加申込)
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●公式サイトはこちら
http://www.ninjal.ac.jp/event/public/forum/ninjalforum012/
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※申込は上記サイトをご確認ください。
【一口に日本語と言っても,個人や集団,社会,年齢,性別などによって実に様々な変種があります。最も分かりやすいのは地理的な方言ですが,他にも,社会的あるいは機能的なバラエティ,外国人が使う日本語のバラエティなどいろいろな変種があります。それらはどこから,どのようにして生じるのでしょうか。そのような多様性は,私たちのコミュニケーションにどのような影響を及ぼすのでしょうか。
この講演会では,日本語の多様性とコミュニケーションについて具体例を使って分かりやすく説明し,〈多様性〉こそが言語の神髄であり,言語研究の醍醐味であることをお伝えします。】
日時 : 平成30年2月3日 (土) 13:00~17:00
会場 : 東京証券会館 ホール (東京都中央区日本橋茅場町1-5-8)
聴講料 : 無料
定員 : 300名
主催 : 国立国語研究所
■プログラム
司会 : 野田 尚史 (国立国語研究所 研究主幹)
13:00~13:05
開会挨拶
田窪 行則 (国立国語研究所 所長)
13:05
第1部 : リレー講演
PARTⅠ 地理的バリエーション
方言はどこまで通じるか?
田窪 行則 (国立国語研究所)
方言の生まれるところ
大西 拓一郎 (国立国語研究所)
PARTⅡ 社会的・機能的バリエーション
ポップカルチャーと役割語
金水 敏 (大阪大学)
ことばとキャラ
定延 利之 (京都大学)
14:45~15:00
休憩
PARTⅢ 外国語との係わりにおけるバリエーション
日本語学習者のお国柄
石黒 圭 (国立国語研究所)
ていねいさは世界共通か?
宇佐美 まゆみ (国立国語研究所)
15:50
第2部 : パネルディスカッション
「どうなる?これからの日本語」
コーディネーター : 野田 尚史
パネリスト : 田窪 行則,大西 拓一郎,金水 敏,定延 利之,石黒 圭,宇佐美 まゆみ
16:55
閉会挨拶
窪薗 晴夫 (国立国語研究所 副所長)