国際シンポジウム「宣教師の日本語文学・漢文学とド・ロ版画-キリスト教がもたらした多文化的融合」(2019年3月15日(金) 10:00-17:00、上智大学・ソフィアタワー6号館 303教室)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/sougoushomotsu.web/nichibun_b30.html

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日時:2019年3月15日(金) 10:00-17:00
会場:上智大学・ソフィアタワー6号館 303教室

内容:第1部:宣教師の日本語文学・漢語文学(10:00-11:15)
    郭南燕:「宣教師の日本語文学とプティジャン版の視覚的表象」
    肖清和:「宣教師の漢語文献の集成」
    宋莉華:「近代宣教師の漢語文学」
    コメント(11:30-12:15)
    高祖敏明:「プティジャン版にみるキリシタン言語へのこだわり」
    沼野充義:「日本語文学に与えた宣教師の貢献」
    李天網:「東アジア言語による宣教師の著述」

第2部:ド・ロ版画における多文化的融合(13:30-15:10)
    司会:川村信三
    李丹丹:「上海におけるイエズス会ヴァスール神父の絵画」
    鄭巨欣:「ヴァスール原画とド・ロ版画との比較」
    白石恵理:「ド・ロ版画に読む日本的イメージ」
    内島美奈子:「九州におけるド・ロ版画の収蔵」
    コメント(15:25~16:00)
    谷口幸代:「ド・ロ版画と日本語文学・日本美術」
    石上阿希:「浮世絵から考えるド・ロ版画」

    質疑応答と全体討論 (16:00~16:40)
    総括:井上章一・郭南燕(16:40~17:00)

[主催]大学共同利用機関法人 人間文化研究機構・広領域連携型基幹研究プロジェクト「異分野融合による「総合書物学」の構築」