科研費シンポジウム「MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容 最終報告会」(2019年3月16日(土)開催:午前10時~午後6時半、明治大学 中野キャンパス・低層棟5Fホール)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/2UeGlND

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【今回のシンポジウムは、海外における「MANGA<スタイル>」のありようについて、4年間にわたりさまざまな国を横断調査してきた研究概要の報告とともに、メンバーそれぞれが行ってきた研究の最終報告会となります。
今回は前回のシンポジウムでは扱えなかったアジアでの調査も含め、いずれもたいへん興味深い研究報告が並びます。
登壇者は、研究代表者の本学教授・藤本由香里をはじめ、夏目房之介、ジャクリーヌ・ベルント、伊藤剛、椎名ゆかり、レナト・リベラ・ルスカ各氏(敬称略)。
一般の方の来場も歓迎いたしますので、どうぞ足をお運びください。】

入場無料・予約不要。

科研費シンポジウム
「MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容 最終報告会」

2019年3月16日(土)開催:午前10時~午後6時半
場所:明治大学 中野キャンパス・低層棟5Fホール
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html

<プログラム>
10:00‐ はじめに:"MANGAスタイル"概観(研究代表者:藤本由香里)
10:20‐ 翻訳日本マンガの読み方向とその影響(藤本由香里)
11:20‐ "視線誘導"から考えるマンガと日本スタイル(伊藤剛)
        
12:10‐        昼休憩(1時間)

13:10‐ 図像アンケートによる「マンガ・スタイル」の比較検討
        ~中国・タイ・インドネシア・イタリア・日本(夏目房之介)
14:10‐ アニメ輸入が海外の「マンガ・スタイル」に与えた影響
                    (レナト・リベラ・ルスカ)
            ----休憩20分----
15:30‐ 「マンガ・スタイル」の概念的・表現的範囲  
         ~欧州のgaijin mangaka にとっての『マンガ』を例に
                    (ジャクリーヌ・ベルント)
16:30‐ 日本国内におけるマンガ観の変遷とその国際性(椎名ゆかり)

17:30‐ 全体討議・質疑応答
18:30  閉会

入場無料
一般の方の来聴歓迎。

*このシンポジウムは、科学研究費補助金・基盤研究B「MANGA<スタイル>の海外への伝播と変容」(課題番号:15H03178 研究代表者:藤本由香里)の助成を受けています。
*昨年11月23日に行った同名の科研費シンポジウム第1弾の内容はこちら:
http://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2018/6t5h7p00000t8wli.html
*海外マンガのサイト「Comic Street 外漫街」で、上記のシンポジウムの模様をご紹介いただいています。
https://comicstreet.net/article/event-report/meiji-manga-style-symposium-20181123/