国文学研究資料館が、光格天皇「御譲位並御即位記」など、近世宮中儀式に 関する貴重な資料(宮内庁書陵部所蔵)をデジタル公開

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【国文学研究資料館(以下、「国文研」)では開館以来、宮内庁書陵部(以下、「書陵部」)と協力し、書陵部が所蔵する古典籍についてマイクロフィルムでの収集を行い、来館者への閲覧サービスを行ってきました。2011年度にはインターネット上での公開に関する覚書を締結し、翌年度からフィルムからデジタル化をし、インターネット上で一般公開しております。さらに2017年度からは、原本からのカラー高精細でのデジタル化をすすめ、書陵部所蔵の貴重資料の公開を進めております。
今回の新たに追加されるコンテンツ(42点)のうち特に注目できるのは、次の二点です。
〇光格天皇・仁孝天皇・孝明天皇の時代の「御譲位並御即位記」をはじめとした近世の宮中の儀式に関する貴重な資料の公開
〇孤本(唯一の伝本)とされる「とはすかたり」のカラー公開
公開された画像は、インターネット経由で、いつでもどなたでも、手続き不要でご覧いただけます。】
詳細は以下より。
https://www.nijl.ac.jp/pages/cijproject/images/20190225_release.pdf