慶應義塾大学古典教育研究会主催 地域漢文学 国際若手研究者フォーラム(2019年1月15日(火)15:00~18:30、慶應義塾大学(三田)研究室棟AB会議室)
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http://www.flet.keio.ac.jp/events/2019/1/15/64-50609/index.html
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【趣旨
「地域漢文学」は、今回、新しく創った言葉です。それぞれの地域の漢文資料の持つ文化的固有性に重きを置きつつ、研究の国際連携を図ること、また、各地域で行ってきた漢文学研究の成果を率直に提示しあい、互いに学ぶことを目指しています。
今回のフォーラムでは、韓国漢文学と、日本漢文学という、普段は、異なる言語や評価軸によって、漢文を研究している者同士が、自身の研究について報告し、視点や手法などについて議論します。】
日時 2019年1月15日(火) 15:00~18:30
会場 慶應義塾大学(三田) 研究室棟AB会議室
講演
佐藤道生 SATŌ Michio (慶應義塾大学文学部教授)
「李誠国と二人の大徳寺僧」
金南伊 KIM Nam-yi (釜山大学校漢文学科教授)
「申叔舟の『海東諸国記』―朝鮮前期漢文学研究の東アジア的地平と対外認識―」
報告
李珉景 LEE Min-kyoung (釜山大学校博士課程)
「金正国の『思齋摭言』と己卯士禍に対する叙述の視角」
齋藤慎一郎 SAITŌ Shinichirō (應義塾大学後期博士課程)
「『春秋経伝集解』の本文に見る日本伝存漢籍古鈔本の意義」
崔今子 CHOI Geum-Ja (釜山大学校博士課程)
「韓国の詩話における退渓李滉の詩学」
李篠硯 Li Xiaoyan (慶應義塾大学後期博士課程)
「経句題詩の詠法について―第一期勧学会の釈教詩を中心に―」
使用言語 韓国語・日本語(同時通訳あり)
通訳 鄭育子 尹慶一
世話人 合山林太郎(goyama@flet.keio.ac.jp) 李曉源(chucky4@naver.com)
主催 慶應義塾大学古典教育研究会