国際日本文化研究センター【展示】想像×創造する帝国 吉田初三郎鳥瞰図へのいざない(平成30年11月2日(金)~14日(水)会場:大阪市立中央図書館)

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://topics.nichibun.ac.jp/ja/sheet/2018/10/02/s002/index.html

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【国際日本文化研究センター(日文研)では、このたび大阪市立中央図書館の協力を得て、下記の通り、収蔵資料の展示を開催します。稀代の地図絵師・吉田初三郎(1884-1955)が描いた鳥瞰図を中心に旅行案内や絵葉書など、約60点の日文研所蔵資料を無料でご覧いただきます。11月3日(文化の日)には、展示企画を担当した副所長・劉建輝の講演会も予定しております。】

○タイトル:「想像×創造する帝国 吉田初三郎鳥瞰図へのいざない」
○会場:大阪市立中央図書館 1階エントランスギャラリー
    (大阪市西区北堀江4-3-2 Osaka Metro千日前線・長堀鶴見緑地線「西長堀」駅下車すぐ)
○日時:平成30年11月2日(金)~14日(水)
 9時15分~20時30分 ※土・日・祝は17時まで
○入館料:無料
○主催:国際日本文化研究センター

○講演会:「大阪からアジアへ 歴史を鳥瞰する」
    講師:劉建輝(国際日本文化研究センター副所長)
    日時:平成30年11月3日(土・祝日) 14時~15時30分
    会場:大阪市立中央図書館 5階大会議室
    定員:300名(当日先着順)
    共催:大阪市立中央図書館

○展示概要:
 大正から昭和初期に起こった大観光ブームの中、日本内外の旅行パンフレットに鳥瞰図を取り入れたのが、"大正の広重"と呼ばれた吉田初三郎でした。極端なデフォルメを特徴とする初三郎式鳥瞰図は、大衆に支持され、一世を風靡しました。
 本展示では日文研が蒐集し、データベース化に取り組む「吉田初三郎鳥瞰図コレクション」のうち、大阪・京都そして東アジアの鳥瞰図を選りすぐり、その極彩色の魅力と国内外へ与えた影響をわかりやすくご紹介します。

*本展覧会は、人間文化研究機構「博物館・展示を活用した最先端研究の可視化・高度化事業」として実施します。