平成30年度科学研究費助成金の採択課題情報【2018年・日本語学】

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科学研究費補助金データベース[KAKEN]に、新規データが追加されました。
【平成30年度の採択課題情報(新規23,433件、継続11,819件:特別推進研究、新学術領域研究(研究領域提案型)-総括班・計画研究・公募研究・成果取りまとめ、基盤研究(S・A・B・C)、挑戦的研究(開拓)、若手研究(A)、若手研究、研究活動スタート支援、奨励研究)を追加収録しました。】
日本語学分野を書き出し、一覧にしてみました。以下、ご覧下さい。47件でした。
継続分は、データベースで検索してみてください。

【2018年・日本語学の新規採択課題】

「色葉字類抄」を中心とする国語辞書の語彙・系譜の研究●藤本 灯 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 助教 (20733017)/若手研究

近世日本語における「あて字」の発生と近代日本語への伝播●銭谷 真人 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (80793348)/若手研究

南九州および北琉球の言語地理学的研究●清水 勇吉 宮崎国際大学, 公私立大学の部局等, 講師 (20783187)/若手研究

近代教育漢字字体資料から見た正字とその使用実態の研究●山下 真里 九州女子大学, その他部局等, 講師 (80756411)/若手研究

桃源瑞仙『百衲襖』のテキストデータ化による日本語史研究●山中 延之 京都女子大学, 文学部, 講師 (00782591)/若手研究

計量的観点に基づく近世後期口語資料の分析と評価●市村 太郎 常葉大学, 教育学部, 講師 (10701352)/若手研究

文献とフィールドワークによる方言史の再構築●久保薗 愛 愛知県立大学, 日本文化学部, 准教授 (80706771)/若手研究

古代語文末助詞の体系記述●富岡 宏太 群馬県立女子大学, 文学部, 講師 (60802626)/若手研究

訓点資料本文データベース作成のためのシステム構築●蛭沼 芽衣 九州大学, 人文科学研究科(研究院), 研究員 (20807177)/若手研究

運用実態にもとづいた山陰方言におけるノダ文の記述的研究●野間 純平 島根大学, 法文学部, 講師 (30780986)/若手研究

近世日本語における疑問表現の感動詞化●深津 周太 静岡大学, 教育学部, 講師 (50633723)/若手研究

少女雑誌にみる外来語の総合的研究●石井 久美子 お茶の水女子大学, その他部局等, 助教 (60774990)/若手研究

文体分析を目的としたコーパスの文書情報拡張及びその利用●加藤 祥 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (40623004)/基盤研究(C)

日本語表現史的観点からみた北部九州方言に関する研究●森脇 茂秀 別府大学, 文学部, 教授 (40269121)/基盤研究(C)

地方議会による「会議録方言学」の研究●二階堂 整 福岡女学院大学, 人文学部, 教授 (60221470)/基盤研究(C)

近代日本における漢字集合の字種・字体の変遷●岡墻 裕剛 神戸女子大学, 文学部, 准教授 (30568340)/基盤研究(C)

話し言葉における使用実態調査に基づく日本語の否定表現の使用傾向の研究●野田 春美 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (60237849)/基盤研究(C)

漢字文化圏における近代二字漢語動詞と形容動詞の発達と交流に関する総合的研究●沈 国威 関西大学, 外国語学部, 教授 (50258125)/基盤研究(C)

ポストモダンと呼ばれる時代のテレビ番組における方言の表象に関する研究●櫛引 祐希子 追手門学院大学, 経済学部, 講師 (10609233)/基盤研究(C)

データサイエンスに基づいた日本文体変化分析とその構造のモデリング●金 明哲 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (60275469)/基盤研究(C)

中世漢字片仮名交じり文における重点を中心とした書記史的研究●村井 宏栄 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 講師 (40610770)/基盤研究(C)

室町期以降の日本における四声観・アクセント観についての研究●上野 和昭 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (10168643)/基盤研究(C)

江戸語・東京語におけるコミュニケーション類型の研究●小川 栄一 武蔵大学, 人文学部, 教授 (70160744)/基盤研究(C)

ヴァーチャル方言研究の展開●田中 ゆかり 日本大学, 文理学部, 教授 (40305503)/基盤研究(C)

南北朝・室町時代初中期口語の記述的研究●山本 真吾 白百合女子大学, 文学部, 教授 (70210531)/基盤研究(C)

本土諸方言・時代語の動詞・形容詞の活用・アクセント活用体系の実証的・理論的研究●屋名池 誠 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (00182361)/基盤研究(C)

南米および日本の長崎系カトリック・コミュニティーにおける宗教生活語彙の調査・研究●小川 俊輔 県立広島大学, 人間文化学部, 准教授 (70509158)/基盤研究(C)

注釈的表現についての品詞論的および物語論的研究●福沢 将樹 愛知県立大学, 日本文化学部, 教授 (30336664)/基盤研究(C)

コーパスに基づく「とりたて」論の再構築●茂木 俊伸 熊本大学, その他の研究科, 准教授 (20392540)/基盤研究(C)

近世の文芸作品に見られるオノマトペー浄瑠璃・歌舞伎脚本を対象にー●中里 理子 佐賀大学, 教育学部, 教授 (90313577)/基盤研究(C)

古代日本語における名詞性述語文の研究●勝又 隆 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (60587640)/基盤研究(C)

日本語名詞の意味機能と統語的特性:同格名詞句と文法化現象からの検証●眞野 美穂 鳴門教育大学, その他の研究科, 准教授 (10419484)/基盤研究(C)

対人コミュニケーションにおける配慮表現の地域差に関する研究●岸江 信介 徳島大学, 総合科学研究科, 教授 (90271460)/基盤研究(C)

九州方言音韻現象における方言形成と方言崩壊の均衡性に関する研究●有元 光彦 山口大学, 総合科学部, 教授 (90232074)/基盤研究(C)

近現代日本語「基本語彙」史の記述に向けた新聞・和語動詞の「叙述語」化の研究●金 愛蘭 広島大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (90466227)/基盤研究(C)

字体記述の精密化手法の確立による歴史的漢字字体情報アーカイブズ構築●守岡 知彦 京都大学, 人文科学研究所, 助教 (40324701)/基盤研究(C)

言語の複層性に基づく日本語条件表現史の分析●矢島 正浩 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (00230201)/基盤研究(C)

日本語談話の発想と表現に関する対照的研究●沖 裕子 信州大学, 人文学部, 教授 (30214034)/基盤研究(C)

中世末期から近世初期の常用的漢字と常用的和訓についての横断的研究●白井 純 信州大学, 人文学部, 准教授 (20312324)/基盤研究(C)

注釈・論議資料の用字法と文章構造に着目した仏教漢文書記史の研究●磯貝 淳一 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (40390257)/基盤研究(C)

高精度コーパスにもとづく近世江戸語文法の「通説」の再検証●岡部 嘉幸 千葉大学, 人文科学研究科(研究院), 教授 (80292738)/基盤研究(C)

現代日本語の文法体系における格体制の交替現象の位置づけ:関連諸現象との比較から●川野 靖子 埼玉大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (00364159)/基盤研究(C)

形容詞連用修飾の創発性をとらえ修飾関係を予測する構文ネットワーク分析●井本 亮 福島大学, 経済経営学類, 教授 (20361280)/基盤研究(C)

Redundancy in Japanese Compounds: the Apophony-Rendaku Interface●Irwin Mark 山形大学, 人文社会科学部, 教授 (40361240)/基盤研究(C)

調音構造の多角的分析による北奥・南奥方言の音声対立とその動態に関する新研究●大橋 純一 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (20337273)/基盤研究(C)

訓点資料訓読文コーパスの構築と古代日本語史研究の革新●高田 智和 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90415612)/基盤研究(B)

共通語の基盤としての東京語の動態に関する多人数経年調査●尾崎 喜光 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 教授 (10204190)/基盤研究(B)