平成30年度 国立歴史民俗博物館総合資料学奨励研究(公募型)募集について(平成30年4月27日(金)必着)

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詳細は以下より。国立歴史民俗博物館。
http://www.rekihaku.ac.jp/research/list/joint/public_ad/meta.html

【募集内容は以下のとおりです。

デジタルヒューマニティーズを実践する新たなデータ構築型奨励研究
特にLinked Data、IIIF、TEIなど、研究資源、研究成果、実物の所在情報等のデータをつなげるデータ構築手法についての研究を募集します。技術や手法についての研究(情報技術型)、研究上の要請に基づいて実際の資料を用いるという実践的なデータ構築研究(人文ニーズ型)のいずれでも構いません。ただし、当館の総合資料学の情報共同利用基盤の一環として公開することを条件とします
文理融合型モデルにもとづく新たな歴史資料の分析に関する奨励研究
自然科学・工学的な手法を用いて歴史資料を分析し、それを新たな切り口で解釈する研究を募集します。原則として分析対象とする資料・資料情報については、当館所蔵のもの、もしくは当館の研究者から提供できるものとします。

地域社会の歴史・文化の解明に寄与する歴史資料のデータ化とその活用に関する奨励研究
現在、各地域の大学でその地域の歴史・文化研究を推進し、地域社会へ貢献することが強く求められています。これに関して、地域社会の歴史・文化の解明に寄与する研究を募集します。特に実際の資料や資料情報をデータ化し高度利用を行えるものを優先します。

海外に所在する日本に関する歴史資料のデータ化と活用に関する奨励研究
海外には日本の歴史と文化に関わる資料が多く残されています。それらの資料や資料情報をデータ化し、高度利用を可能にするような研究を募集します。特に国内の資料と在外資料との比較、国際的な歴史資料分析にもとづいた歴史研究の深化や高度化に寄与する研究を募集します。】