2018年度 説話・伝承学会春季大会(2018年5月12日(土)、13日(日)、天理大学 杣之内キャンパス 二号棟)

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研究会情報です。

●公式サイトはこちら
https://bit.ly/2H4Madj

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2018年度 説話・伝承学会春季大会
プログラム
会場:天理大学 杣之内キャンパス 二号棟
共催:天理大学 歷史文化学科 考古学・民俗学専攻  
後援:天理大学 文学部
事務局:〒632-8510 天理市杣之内町1050 天理大学文学部 歴史文化学科 考古学・民俗学専攻 齊藤研究室
℡ 0743-63-7179 (齊籐研究室) Fax 0743-62-1965(事務室)  j-saito@sta.tenri-u.ac.jp

5月12日(土)
【公開講演会】4階 24A教室  14時~16時00分 
開会の辞 事務局代表 齊藤純
開催校ご挨拶 天理大学文学部長 桑原久男(事務局代読)
「大神神社の八咫鏡と本殿」  
         天理大学・大阪大谷大学非常勤講師 藤井 稔
「近世期の地誌にみる山辺の道」  天理大学准教授 西野由紀

 【総会】4階 24A教室  16時30分~17時30分

【懇親会】大和中華長寿(天理駅前 0743-63-2981)
    18時00分~20時00分
   会費 7000円(学生・院生4000円) 
  *大会受付で徴収いたします。

5月13日(日)
【研究発表】4階 24A教室
「近世における石上神宮鎮魂祭をめぐる言説の形成―今出河文斎らの活動を中心に―」
桃山学院大学共通教育機構専任講師 向村九音 9時00分~9時45分
「対馬豊崎郷の「文永の役」関連神社縁起説について」
      中京大学文学部教授 德竹由明  9時50分~10時35分
「兄妹始祖の「物めぐり」」       説話・伝承学会 川谷 真  10時40分~11時25分
「内陸アジアの<帰還した夫>―『ゲセル王物語』と『アルポミシュ』をめぐって―」
法政大学国際日本学研究所客員学術研究員 ハルミルザエヴァ・サイダ  11時30分~12時15分


【食事・休憩室】3階 23A教室  *付近に食堂等がございません。お手数ですが、各自でお食事をご用意下さい。飲料は二号棟入口と付近の校内に自動販売機がございます(後掲「天理大学二号棟付近図」参照)。

【現地見学会「山辺の道を訪ねて」】  13時15分~17時30分
・マイクロバスで、石上神宮、長岳寺、大神神社 (三輪明神)などを見学いたします(案内・解説付)。
・天理大学研究棟前集合、JR・近鉄桜井駅解散。
・事前の参加申し込みが必要です。先着25名まで(人数に余裕があれば大会会場での申し込みも可)。
・同封の大会出欠通知はがきで参加希望の旨をお知らせください。先着25名の方に参加証のはがきを郵送しますので、当日、ご持参下さい。
・申し込みは5月1日(火)までに届くようお願いしていますが、5月7日(月)までに参加証が送られなかった方は、恐縮ですが選に漏れたものとお考え下さい。
・参加費 1人2500円 *大会受付で徴収いたします。
〈見学予定地〉*時間・交通・見学先などの都合により、変更になる場合がございます。
石上神宮
 拝殿と禁足地(かつては本殿がなく禁足地を参拝)、神宮寺跡、馬魚の池(醍醐天皇の馬が切られて魚に化したという伝説)、出雲建雄神社(旧内山永久寺鎮守社拝殿 国宝)など。
長岳寺 
   門前の勧請縄(村の道切り行事)と庚申の杖(庚申に奉納した生木の塔婆)、本殿天井の血染めの足跡(落武者と逆さ幽霊の伝説)、狩野山楽筆「極楽地獄図」(毎年、秋の開帳で絵解き説法。今回は特別にレプリカを展示していただき、ご住職に説明いただきます)など。 *拝観料400円
長岳寺背後の龍王山の遠望(柿本人麻呂の歌「衾道の引手の山」比定地。十市遠忠の山城と亡魂の怪火「じゃんじゃん火」の伝説地。雨乞いの山)など。
大神神社(三輪明神)
  拝殿(本殿がなく禁足地の山を参拝)、衣掛の杉(謡曲『三輪』僧玄賓が神女に与えた衣が懸かっていた杉の跡)、巳の神杉(神使の白蛇の住処)、大直禰子神社(若宮、神宮寺跡)など。

【委員会】4階 24B教室 
      12日 11時30分~14時00分  
      13日 12時15分~13時15分