日仏会館 展覧会「ビゴーの描いた明治--時代を表す風刺と芸術」(2018年3月3日(土)〜3月21日(祝・水)、入場無料)

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展示会情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.mfj.gr.jp/actualites/2018/03/07/exposition_bigot/index_ja.php

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展覧会「ビゴーの描いた明治--時代を表す風刺と芸術」
2018年3月3日(土)〜3月21日(祝・水)
火〜金11:00-19:00/日仏会館ギャラリー/入場無料

【風景画家、肖像画家、エッチング画家また風刺画家であるジョルジュ・フェルディナン・ビゴー(1860-1927)は、フランス国立高等美術学校での学業を終えた後、1882年に来日した。陸軍士官学校では写生を教え、彼の版画は新聞などに掲載された。そして、複数の風刺雑誌を創刊し名声を得た。特に1887年の『トバエ』、1890年の『日本人の生活』や『ポタン・ド・ヨコ』では当時の出来事を風刺した。しかし、検閲などの問題に直面し、1899年にフランスに帰国せざるを得なくなった。日本の教科書では今日でもなお、印象的な明治時代の貴重な資料となった彼の風刺画が使われている。】