歴史的音源(れきおん)に、テーマ別音源紹介「詩を聞くこと 朗読詩音源のたのしみ」(国際日本文化研究センター教授・坪井秀人氏)を新規掲載(国立国会図書館)

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【詩を聞くこと 朗読詩音源のたのしみ
国際日本文化研究センター教授・坪井秀人

 録音がなかった時代には、耳で聞く文学としての朗読文芸が公共的なものとして成立したのは朗読会という一回限りの空間においてであった。日本の近代詩の場合、19世紀末葉に外山正一らが新体詩朗読について提唱を行ったあたりがその嚆矢と考えてよさそうだが、朗読会としては、雑誌『明星』を刊行していた与謝野鉄幹主宰の新詩社が1902年に行った朗読研究会・韻文朗読会の企画が重要なものであろう。】
つづきはこちらから。国立国会図書館・歴史的音源(れきおん)。
http://rekion.dl.ndl.go.jp/ja/ongen_shoukai_12.html