映画『愁いの王 -宮澤賢治- 』上映会 (2019年3月9日(土)、盛岡劇場メインホール)

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上映会情報です。

●公式サイトはこちら
http://grisaille-c.com/news/

●情報入手はこちら
http://www.ihatov.cc/blog/archives/2019/01/_--.htm

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映画『 愁いの王 - 宮澤賢治 - 』上映時間3時間18分 世界初の一般公開決定!
2019年3月9日(土)盛岡劇場メインホール 午後12時開場 午後12時45分開演

【吉田重滿監督作品 映画『 愁いの王 - 宮澤賢治 - 』は、企画・構想から40年、製作に6年の年月を費やし、約2億円もの私費を投じて完成された、上映時間3時間18分の超大作である 。しかしそれ故に、映画配給会社に敬遠され、いまだ公開されていない。
 映画は、第一部『業の花びら』、第二部『装景者』で構成され、宮澤賢治の生涯を描いているが、単なる 伝記映画ではなく、吉田重滿監督の視点から、詩人・童話作家としてだけでは捉えきれない賢治の " ほんたうのすがた " に迫ろうとしたものである。
 賢治の宇宙観・死生観を描き出すために、表現技法にも独特の工夫を凝らし、オフスクリーン手法による全カット固定ショットのモノクローム映像、モンタージュの駆使等、芸術性の高い映像を作り出している。また、出演者は非俳優の一般人で、芝居めいた演技を排し、感情を込めない、登場人物になり切らない等、画期的な試みがなされている。
 岩手が生み出した天才である宮澤賢治の生涯を岩手・盛岡在住の吉田重滿監督が描いた『 愁いの王 - 宮澤賢治 - 』を世界で初めて、この岩手の地で上映しようという試みは、たいへん意義深いものと考える。
 この映画会の開催は、多くの人たちの宮澤賢治理解をいっそう深め、先人学習・先人教育の上にも、大きな実りをもたらすものと考える。( 吉田重滿監督作品『 愁いの王 -宮澤賢治 - 』の上映をすすめる会 )】

上映作品
『愁いの王 - 宮澤賢治 - 』 第一部「 業の花びら 」(約85分) 第二部「 装景者 」(約113分)
期日
平成31年3月9日(土) 12時開場 12時45分開演
会場
盛岡劇場メインホール(518席) 〒020-0873 盛岡市松尾町3-1 ☎019-622-2258
入場券
大人前売 2000円 大学生前売 1000円 高校生以下 無料招待( 無料チケット持参者に限り入場可 ) (当日は、前売券の300円増)

プレイガイド
カワトク プラザおでって 県民会館 盛岡劇場内喫茶てあとる (前売り券はH30年12月25日(火)より販売)