九州大学・SPレコード上演「SP レコードに聴く戦前の演劇風景」(2018.05.06 (日) 14:00 ~ 16:00、箱崎キャンパス旧工学部本館4階 壁画のある会議室)

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上演情報です。

●公式サイトはこちら
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/events/view/489

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※事前申し込み不要 ※ただし、着席を確実に確保されたい場合は、問合せ先のメールまたはFAXに、題目を「SPレコード申込」とし、お名前と人数を明記のうえ、事前にご予約下さい(先着順)。
※詳細は上記サイトへ。

対象 一般向け、高校生向け、在学生・教職員向け
開催日時 2018.05.06 (日) 14:00 ~ 2018.05.06 (日) 16:00
開催場所 箱崎キャンパス
会場名 旧工学部本館4階 壁画のある会議室
会場の住所 箱崎6−10−1九州大学理系地区
定員 先着 80名
参加費 無料

【九州大学総合研究博物館に寄贈された地域資料「田村コレクション」の中に含まれているSPレコードと蓄音機を用いた上演会。これまで「ミュージアムカフェ」として開催していましたが、今年から「箱崎SPレコード研究会」として開催します。

戦前のSPレコードは音楽を聴くためだけのメディアではありませんでした。ビデオやDVDのなかった時代、演劇を音声のみで楽しむためのダイジェスト版演劇レコードが多数発売されていたのです。九州大学総合研究博物館田村悟史コレクションには、近代日本の各種演劇を記録した貴重なSPレコードが多数含まれています。
 そこで今回は、SPレコードに耳を傾けながら、近代日本演劇の豊かな広がりについて考えてみます。歌舞伎の15代目市村羽左衛門、新派の初代水谷八重子、新国劇の澤田正二郎、そして喜劇の曾我廼家五郎といった名優たちの台詞回しを楽しんでいただければと思います。
 なお今秋には、「SPレコードに聴く戦前の演劇風景(その2)少女歌劇・浅草オペラ・レビュー・映画説明」も予定しています(日程未定)。こちらもどうぞお楽しみに!】