国際日本文化研究センター共同研究 「投企する古典性―視覚/大衆/現代」平成29年度・第5回共同研究会(平成30年1月20日(土)、21日(日)、日文研・第3共同研究室、要申し込み)

このエントリーをはてなブックマークに追加 Share on Tumblr

研究会情報です。

●公式サイトはこちら
http://ryufu2.blog.fc2.com/blog-entry-1318.html

--------------------

【本年度最後の共同研究会開催のご案内を申し上げます。
ご関心の向きは、荒木までお知らせください。懇親会も予定しております。

今回は、平野多恵氏のおみくじ・歌占プロジェクトと、河野至恩氏の日本文学の翻訳と流通プロジェクトを二つの柱として、多様な視点から議論を重ねたいと思います。ゲストスピーカーとして、前島志保氏をお招きし、海外共同研究員の楊暁捷氏、李愛淑氏にも議論に加わっていただきます。また新しい外国人研究員として滞在中のローレンス・マルソー氏(オークランド大学)もご参加の予定です。有意義な意見交換ができれば、と思っております。

日文研・基幹研究プロジェクトの大衆文化プロジェクト(http://taishu-bunka2.rspace.nichibun.ac.jp/)のことや、来年度の研究会のことについても、情報・意見交換をいたしたく存じますので、万障繰り合わせの上、よろしくご参集ください。】

日時:平成30年1月20日(土)、21日(日)
場所:日文研・第3共同研究室

●1月20日(土)
13:30~14:00
事務手続き・諸連絡・本研究プロジェクトについて
14:00~15:30
・研究発表1:平野多恵(成蹊大学)
「おみくじから歌占、託宣歌へ―研究・教育・大衆化の連環―」
〈コーヒーブレイク〉
16:00~17:30
・研究発表2:河野至恩(上智大学)
「20世紀前半の欧米語圏における「日本文学」認識をめぐる試論」
17:30~
総合討議及び本プロジェクト今後の推進について

●1月21日(日)
9:30~9:45
事務手続き・諸連絡
9:45~10:45
・研究発表3:片岡真伊(総合研究大学院大学大学院生)
「表紙カヴァーにみる日本近代文学の英訳出版現場〜クノップフ社における表紙図版選択と宣伝手法を中心に〜」
〈コーヒーブレイク〉
11:00~12:30 
研究発表4:前島志保(東京大学)
「拡大される俳句の詩的可能性――世紀転換期日本と西洋における俳句、出版、翻訳」